おはようございます!
インスパイアの布沢です^ ^
今日は、『採用したい新卒人材』について書かせていただきます。
人材紹介、自社採用、新人研修と
普段から採用〜教育に携わらせていただいております。
弊社では基本的に新卒採用メイン。
そして営業職の採用のみですので、
何かスキルや資格等は不要な前提で話をしていきます。
営業職で新卒を採用する時に
企業が見ているポイントって何があるでしょうか?
①人柄(好かれる人物像かどうか)
②コミュニケーション能力
③志望理由(お金を稼ぎたいや成長意欲など)
④ストレス耐性(過去の挫折経験など)
⑤ルックス
大体こんな感じかなあと思います。
新卒はとにかく未知の領域なので、
最近は価値観採用なんて言葉もよく聞きます。
一概にどれが正解、不正解とかそういったことを
言いたい訳では無いのですが、最近新人研修をやって気付いたことがあります。
新卒や未経験というのは、あくまで真っ新なベースと仮定した時に
結局大切なのは『素直さ』と『瞬発力』だなと感じました。
会社という一つの組織に所属する上で、
その組織が決めたルールややり方に素直で純粋に取り組めるか。
やったことないこと、できないことに怯まずに即行動できるか。
それが可能な人材は成長し、力を付けていきやすいと再認識しました。
これも当たり前かもしれないのですが、面接だけしてると意外とブレるんです。
過去の経験とか、話してる姿とか、ルックスに最終的には引っ張られてしまう。
でも、そういったものは実際本当かどうかも分からないのが現実です。
最近弊社では、そういった面が見えるような課題を与えてみたり
少しずれた質問をあえてすることで学生の本質を引き出しています。
弊社が採用したいのは偏差値70以上の学生でも、
甲子園で全国制覇して大学でドラフト候補だった学生でもありません。
入社後、営業の世界で結果を出して
弊社が掲げる全従業員の物心両面の幸福を実現できる人材です。
少し話が変わりますが・・・
野球界でかの有名なイチローもドラフト会議では4位指名でプロの世界に入りました。
12球団あることを考えるとその年の37位〜48位でのプロ入りです。
決して上位指名とは言えません。
しかしその後の成績を見れば、
誰がどう考えてもその年のドラフトキングはイチローでしょう。
そんなイチローを指名したスカウト
故 三輪田勝利さんは、当時無名だったイチローを指名した理由の中に
『彼の目標設定の仕方』と『ユニフォームの着こなし』を上げています。
高校3年生の夏の大会、当時3年生のイチローは、
『打率10割』を目標にしていたそうです。
強豪校のレギュラーとはいえ、全国的には無名の選手がです。
野球では、3割で好打者と言われます。
結果、イチローはその夏『6割8分』の成績を残します。
完璧を求める高校3年生の姿に、三輪田スカウトはプロの素質を感じたと言います。
また、三輪田スカウトはプロの世界では
『見た瞬間に相手に圧倒されることがある』とおっしゃっていたそうです。
だからこそ、着こなしや立居振る舞いを必ずチェックしていたと言います。
まさにイチローは一流としての流儀、カリスマ性を感じさせる存在だったと言えます。
こういった人材を新卒採用の市場でも発掘することができたら・・・
なんてことを最近ずっと考えています(笑)
営業の世界も、同じだと思うんです。
業界や会社の雰囲気、ターゲットによっても変わると思いますが、
弊社ではこのような人材を発掘、育成していくことで会社が成長できると感じています。
そのような学生たちを発掘、育成するメソッドも開発中です。
興味ある企業様、いらっしゃいませんか?
新卒採用にお困りの企業様、ぜひお問い合わせください^ ^
本日もご拝読いただきありがとうございました。
布沢